魚類イラストアーカイブ

秋たんぼイラスト工房

 あなたにとって特別な思いがある魚を、その思いごとイラストにして手元に置いてみませんか?

「魚にまつわる大切な思い出」

「追い求めてようやく釣り上げた感動」

「美味な食材として命を繋いでもらった感謝」

などを形にすることで、

日常の生活空間を今よりもちょっと幸せにしていくイラストを制作しています。


こんなお魚イラストを制作しています。

  • 魚の色や形だけでなく、生態もシーンとして表現
  • 魚と出会って感動した瞬間を捉えて形に
  • 大切な人が魚好きなら、世界で雄一のプレゼントに

※ここで制作するイラストは、上質な紙にプリントして額装したり、パソコンやスマートホンの壁紙にしたり、身の回りのグッズにプリントしてみたり、自由な表現が可能です。


こんな制作事例がありました。

「漁で獲っている魚を綺麗な絵にしてほしい」

秋田県では冬の風物詩であり、重要な資源であるハタハタをとる漁師さんからの依頼で、深海から繁殖のために日本海沿岸に接岸してきたシーンを描かせてもらいました。

鱗の無い魚体に見える筋繊維が光に乱反射して虹色に見えます。また、この魚特有の背面の文様の美しさを意識して表現しました。






「毎年必ず解禁日には釣りに出かける鮎をモチーフに、開業したクリニックを描いてほしい」

鮎釣りは釣りの中でも一線を画す釣りです。解禁日に合わせて、その年の鮎釣りを中心とした生活スタイルに一変します。

いつも通う川特有の背面の緑の深さや黄色い斑点の鮮やかさを再現できるように描きました。

「長年趣味で釣りを楽しんでおり、魚をテーマにオリジナルの年賀状をデザインしてほしい」

フライフィッシングは疑似餌を使った釣りですが、プラグを使ったルアー フィッシングと違って毛ばりを自分で巻いて釣る楽しみがあります。だからこそ一段嬉しさが増すのかもしれません。

そんな毛ばりを掻っ攫っていったニジマスの体側にはその名の通り虹色の輝きが浮かんでいました。






「魚に力を入れている日本料理店を経営しており、お客さんに出すダイレクトメールに合う魚を描いてほしい」

魚料理と一言で言っても、その幅の広さと深さは遠大です。地元の魚を使うからこそ、状態の良い旬の魚を仕入れることが特徴になってきます。

自然の恵みの結晶といえる旬のマダイを、旨さの象徴でもある発色の良さと艶で表現しました。


思いや感動といった記憶は薄れていってしまう。

 以下は私の実体験です。

 ついに長めの休暇をとってトラウトフィッシングに来れた。

 釣宿で小舟を借りて波ひとつない湖畔を進んでいく。朝靄の中、対岸には秋の色に変わり始めた山が見える。
 透明度が水深20メートルはある濃紺の奥で、トローリング用のルアーに強力なあたりが出た!

 中禅寺湖に特有のホンマスだ。

 ローリングといわれる、回転を伴う回避行動が竿を通じてビシバシ伝わってくる。

 20分はかかったろうか、銀と深いブルーが混ざる魚体が見えた。少し震える手でランディングネットに捉えた。水面に引き上げられたホンマスの魚体は本当に美しかった!!

だけど、どんな色だったろうか、、、。今でははっきり思い出せない、、。

ちなみに、このとき釣ったホンマス以上に美味い魚にはいまだ出会えていません、、。


  • 人生で最大の大物をようやく釣り上げたが、写真や魚拓だけでは感動が保存できない。
  • 個人的な魚に関わる体験で人生の大切な一コマだけど記憶の中にしかなく、だんだん薄れていってしまう。
  • なぜかハゼが好き、なぜかフグが好き、でもちょうどいいイラストやグッズが見つからない。
  • 釣竿を壁にあるロッドホルダーに飾ってみたが、ちょうどいい魚の絵も飾ってみたい。
  • 商品のコンセプトに魚を取り入れたいが、ブランドイメージを表現したイラストが手に入らない。
  • 恋い焦がれる釣りのターゲットを身近に感じたいが、インスピレーションに合うイラストが見当たらない。

という方へ。

「秋たんぼイラスト工房」では、

魚の命が躍動する様子や、あなただけの魚への思いを汲み取り、大切なシーンを目に見える形にして日常の生活空間を彩るためのイラストを制作しています。


あれ、この魚めっちゃ綺麗やん!!

 私は典型的な釣り少年であったため、放課後や学校が休みの日にはほとんど水辺にいて、釣り糸を垂らしていました。目では見えない水中の世界を想像し、ターゲットを追い求めて川に湖に海にと自転車を漕ぎ回したものです。

 そして、歩いてアプローチできる釣り場にはほとんどトライし、たくさんの時間を釣りに使ううちに気付きました。

 「あれ、この魚めっちゃ綺麗やん!」

 例えば、

 オイカワやタナゴのオスの婚姻色は虹色に輝いていたり、

 ガシラ(カサゴ)の目は、深い青緑を中心に金色の縁取りがあったり、

 シマヨシノボリのオスの腹部が、繁殖シーズンに信じられないくらい鮮やかなブルーに染まったり、

 多彩で美しい色に溢れていたのです。

 また、一緒に竿を振り回していた親友と分かち合った感動でもあったほか、川や海といった自然に没入したことで見れた景色も相まって、今でも大切な思い出になっています。

 一方で、多くの人にとってはただの魚であり、水族館で見てキレイだね!って思っても、その後は忘れるようなものかもしれません。

 私にとってその魚が特別美しく見えたのはただ体色が美しかったからではなく、

 時間も効率も忘れて没頭していた釣りの結果、ようやく釣れた魚だったから。

 とても個人的な理由ですが、その時の私にとってようやく手にした魚が宝物でした。
 全身で自然にぶつかって、考えて、行動して、何度も挑戦した結果、出会った魚だからこそ、それまでのストーリーが感動を生んで、より美しく見せていたんだと思っています。

 そんな大切な記憶ですが、社会人となって忙しい日々を過ごし、時間が経つうちに記憶も薄れ、思い出すこともなくなってきてしまいました。

 魚を通じて感じた感動や、驚きを形にしたり、思い起こすきっかけがあれば、純粋に好きなものに打ち込んでる気持ちや単純に幸せな気分を日常に散りばめられるのに、、と思うのです。


イラストだからこそ、
思いや感動といった主観を形にすることができる。

 私のところに魚のイラストを依頼される方も、
 私と同様に魚と出会うまでのストーリーや感動を大切にされている方ばかりで、

「あの時の感動を忘れないたくないから」

と、特別な思いを持って依頼される方ほとんどです。

チヌのイラスト制作事例

「チヌ釣りが好きで毎週のように磯に出向いていたけど、仕事環境が変わってしばらく釣りに行けていない、、。これからも忙しそうだから、目につくところに釣り上げたチヌを思い起こせる絵を飾りたい。」

 元々は釣り自体そんなにやる機会はなかったそうで、防波堤でアジを釣っているくらいだったそうです。

 たまたま、友人に磯のチヌ釣りを誘われて、道具も借りながら釣り糸を垂らしてみたところ、結構な大物に出会って魅力に気づいたと伺いました。

 その後も、自分で道具を揃えて磯に通い、チヌの強力な引きを求めて研究して徐々に釣果も上がっていったそうです。

 そんなに沢山釣れる魚ではないですが、いぶし銀と称される美しい魚の姿について教えていただき、

「ただ黒い鯛ではなく、黒と銀と白のパターンの中に、深い緑が腹鰭や尾鰭に入るんですよ。そして、個体ごとにも大きく違いがあるんですが、特に黒と銀の縞模様が入ったチヌが好きなんです。」

 そう伺って、鱗一枚一枚の色を変えながら、黒と銀のストライプがしっかりしたチヌをイラストにしてみました。もちろん、鰭に深い緑の色味を加えながら。

 また、釣りエサに使うイガイもただの黒い貝ではなく、微妙に表面で光を反射して虹色に見える様子を強調してあしらって。



 JPEG画像データとして作成したので、A2サイズにプリントして額装として納品しました。

 仕事部屋に飾っていただき、忙しい中でもホット一息つける気持ちの余裕が生まれたそうです。

 思いや感動を教えてもらって制作したイラストだからこそ、写真では捉えきれない自分の生の目で見て感じた感覚を形にできる可能性があるんだなあと、気付かされる体験でした。


思いのこもったお魚イラストを制作します。

「秋たんぼイラスト工房」では、

魚の命が躍動する様子や、あなただけの魚への思いを汲み取り、大切なシーンを目に見える形にして日常の生活空間を彩るためのイラストを制作しています。

イラストを制作するメリットは、

  • ライフワークともいえるレベルで追い求める対象魚を、パソコンの壁紙や自宅の壁に飾って身の回りの雰囲気をより良くできる。
  • 釣り人や漁師、料理人など魚に縁の深い友人や家族に、特別なプレゼントを送って喜んでもらう。
  • 魚に関する特別な商品を扱っているが、その良さを的確に伝えるためにより良いイメージを使って差別化していく。
  • いつかは釣りたい大物への期待や憧れをイラストにして、モチベーションを上げ、実現性を高める。

などなど。

 あなたの魚への特別な思いやストーリーをイラストにするために以下のステップで制作を進めていきます。


お魚イラスト制作の流れ

プロセス1:魚種とその魚に対する思いや感動したストーリーの聞き取り。

思いの聞き取りなどは、ZOOMやメールを使って進めさせていただきます。

プロセス2:ラフデッサンによる全体イメージのすり合わせ。

聞き取りをもとに、ラフデッサンとイラストコンセプトをメールで送付、思いに添ったイラストなのか確認してもらいつつ、ご要望を取り入れて必要であれば修正したり、ブラッシュアップしていきます。

プロセス3:配色の決定と印象のすり合わせ。

大まかに色付した時点で再度確認メールをします。背景色など大きく印象を変える部分を確認していただきます。

プロセス4:細部の書き込みを進め、完成。

細部の書き込みを進め、こちらで完成レベルになった時点でメール送付して確認していただきます。この時点では大幅な修正はできませんが、微妙なニュアンスを中心によりイメージに近いイラストに修正していきます。

プロセス5:データ転送か額装かを選んでいただき、納品。

完成を確認後、データ納品か額装納品か選んでいただいて完了となります。データは汎用性が高く便利です。ただ、大きなサイズへの印刷は家庭用プリンタでは難しいため、大きな額装の場合はこちらでご用意いたします。

以上の5つのプロセスで、唯一あなただけのイラストを制作いたします。


イラスト制作費用と納期について

制作費用は1点あたり10万円で受けさせていただきます。

なお、今だけ先着10点までは半額の5万円で受けさせていただきます。

また、作業時間として50時間程度を見込んでおり、同時に複数の依頼を受けることが難しいため、納期についてはご相談させていただきます。

    ※ 額装の場合は、プリント費用(2,000円程度)および額の実費(5,000円程度)、送料を別途ご用意願います。


    よくある質問

    釣りキチ三平のような躍動感があるイラストに出来ますか?

    画風を事前にご確認下さい。躍動感を出すことは出来ますが、大幅に画風やタッチを変えることはできません。サンプル画像にあるようなタッチで制作を進めます。その点を了解いただいた上でご検討をお願いたします。

    途中で全然違った構図に変えたくなっても対応できますか?

    十分意向に添えるようにコミュニケーションをとって参りますが、ラフデッサン以降(プロセス3)での大幅な修正指示は対応が難しいです。

    必ず満足いくイラストに仕上がりますか?

    主観的な思いや感動をイラストにするというサービスですが、全く同じ経験をしていないため100%の満足をお約束することは難しいです。それでも、他にはないあなたのためだけのイラスト制作を行います。

    返金保障はありますか?

    ラフデッサンまでのやり取りでご満足いただけずキャンセルとなった場合はご請求いたしません。しかし、ラフデッサン以降(プロセス3)の時点での返金には対応できませんので、ご注意願います。


    現在お問い合わせが増えておりますので、3ヶ月先までお待ちいただく可能性があります。
    ご希望の場合はお早めにご連絡ください。

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