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カヤックフィッシングをインフレータブルで始める(選艇から納品、出艇まで)

記事の内容

 憧れのカヤックフィシングですが、やっぱり敷居が高い。特別な準備をしなくても始められるインフレータブルタイプのカヤックでカヤックフィッシングに挑戦するための情報です。具体的な選び方から、カヤックを浮かべてみたところまでの体験談です。


 カヤックがあれば近場のフィールドも一気に広がります。また、カヤックで海に漕ぎ出すだけでも十分冒険です。陸っぱりだけでは狙えないポイント、海から縦横無尽に狙ってみたいと思うけれど、、、

 でもやっぱり、ちょっと敷居が高い!


 運搬用にルーフキャリアの設置が必要であったり、カヤック自体の保管場所も用意しないといけないとなると、ボートを持つ上でのコストが発生しそうだし。

 そんなデメリットも踏まえて、一念発起してインフレータブルタイプのカヤックを購入してみました。

 その経験から、

 カヤックフィッシングに興味があるけど、どんなカヤックが良いのか迷っている。

 カヤックの保管場所や運搬の負荷を考えて、手軽なインフレータブルカヤックを検討している。

こんな悩みを持っている方に対して、実際にインフレータブルカヤックを選んで、使ってみてどうだったのか実際のところをご紹介していきます。

 

インフレータブルでカヤックフィッシング

 カヤックフィッシングとネットで検索すると、多種多様な商品がヒットします。事前に知識がなかったので正直なところ選びようがなく迷いましたが、いくつか見ているとどうやら目的別にタイプが分かれると言うことがわかりました。

 まず、カヤックフィッシングに使うカヤックはシットオンタイプと呼ばれる安定性の高いものが使われており、基本的に樹脂で形成されています。そこから、一人乗りや二人乗りでサイズが異なり、上級者向けにはより細長くスピードが出るものがあります。メーカーも金額も幅が広く、フィッシング用のカヤックということで5万円以下のものもあり、信頼性も含めてネットだけで確認するのは限界があるなと感じました。

 モンベルなど有名メーカー製であれば間違いはないのですが、やはり価格も高いほか、試乗会も隣県であったりと参加が難しい、、。

 カヤックは諦めるか?とも思いました。

 でも、どうしてもカヤックでぷかぷか海の散歩をしてみたり、釣りの幅を広げたい気持ちがあり、実物も見ないまま注文ボタンを軽やかにタップしました。

インフレータブルタイプを選びました

  通常のカヤックは、樹脂製のハードタイプが基本で船体の剛性が安定性や快適性を生み出します。
  一方で、25キロ前後の重量と3〜5メートルのサイズでは、運搬や保管が大変、、。

  手軽さという点で勝るインフレータブルタイプのメリット、デメリットを整理したところ、

  • メリット

    空気を抜けばコンパクトに折り畳むことができる(それでもまあまあ大きい)ので、自宅の収納に入る。また、軽自動車でも十分積み込めるサイズになるため、運搬に特別な用意がいらない。
    重さはハードタイプの3分の2程度(15kg強)で、重いが十分一人で持てる。

  • デメリット

    毎回空気を入れたり抜いたりする手間がかかる。
    簡単にパンクしない構造であるが、釣り針や魚のヒレで穴が開くことがある。
    各種アタッチメントをつけるのに工夫がいる。樹脂製ではボルトで止めるなど加工ができるが、インフレータブルでは出来ない、あるいは工夫がいる。

 海に浮かべてしまえば、ハードタイプの方が良いと思われます。ただ、保管と運搬の問題が大きすぎるため、インフレータブルのデメリットをなるべく克服したものを探すことにしました。

いろいろ検討した結果、MarineSpeeder330を購入

 インフレータブルカヤックも各メーカーから多種発売されており、見た目も価格も差があります。具体的には、こちらのサイトではわかりやすくまとめているのでご参考に。
インフレータブルカヤックのおすすめ5選!比較してみよう

 今回は、実物が見れないほか、高い買い物なので失敗したくないと思っていたため、実用情報がないか探しました。また、目的は釣りなので、よりカヤックフィッシングに向いたものは?とネットをうろうろしていると、

 ちょうどそれらしき商品を発見!

 とにかく釣りのために開発して、開発者は毎週長距離航行しているという実績が紹介されていました。
 それでも、あれやこれや迷った挙句、そこそこ値段は高いが、ちゃんとやるにはこれかな〜ということでポチりました。

 一人乗り用と二人乗り用があって、二人乗り用も一人で乗れるそうです。また、なぜか二人乗り用を一人で乗った方がスピードが出るそうな。
商品ページ(https://www.rakuten.ne.jp/gold/advanceworks/kayak.html

届いたので、開封してみた

 というわけで、ついに実物を入手しました。

 やはり大きくはありますが、十分収納スペースに収まるサイズです。
 内容は、キャリーバッグに入った本体とパドル、シート、シートクッション、ポンプ、リペアキット、説明書でした。

 本体はかなり丈夫な生地で出来ており、しっかり空気を充填すると剛性も十分なように感じました。

 インフレータブルでは、座った部分がたわんで腰に負担がかかることがあるみたいですが、これなら大丈夫そうです。また、ポンプも押すときだけでなく、引くときにも送風出来るようになっており、空気の充填時間は想像より早かったです。

インフレータブルカヤックの初陣

 カヤック自体に慣れるため、近くの湖に繰り出してみました。


 想定どおり運搬は楽チンだけど、乗ってみてたわんだりしないか、シートのセッティングに不具合がないかなどを検討。しっかり空気を充填するとたわみは感じられず、1時間30分ほど乗っていましたが腰への負担も特になし。

 ただ、フットレストはやっぱり必要でした。パドリングの時に踏ん張る場所があった方がいいですね。

 レジャーやスポーツとしてはかなり楽しいです。
 湖の真ん中からの景色や、パドルでグングン進む感じは爽快です。そして、結構いい運動にもなります。

運搬と空気入れはやはり手軽でした

 付属のダブルアクションポンプは押した時だけでなく、引いた時にも空気を充填できるので2倍早くなります。そして、2倍しんどいです。

 実際は5分程度でしっかり充填されるため、特に負担ではないように感じました。逆に、空気を抜くときに手間取りました。キレイにたたむためには空気を残さず抜いてしまう必要がありました。

漕ぎだすだけで非日常

 恐る恐るカヤックに足を入れて、パドルで岸を押せば水面の目線でスイ〜と進んでいきます。周りには障害物はなく風がきれいに流れ、経験したことのない気持ちの良い体験でした。大きな船で海を渡るのとは全く違った印象です。

 日常の喧騒から離れて、別世界に入り込んだような経験でした。

出艇してみてわかったこと

 実際に漕いでみて一番感じたのは、風の影響をすごく受けるということです。向かい風がちょっとキツくなるだけで、前進するのがとても大変になります。また、横風は船を左右に揺らすため、体が不安定になるだけでなく、さらに横波が加わると転覆にもつながりそうな気配でした。

 当然、追い風ではスイスイ進みます。気持ちが良いくらいスピードに乗るので、爽快感がありました。

 湖のわずかな波でも、カヤックで感じるとダイナミックで、波に的確に対応するスキルも必要と思いました。実際に海に行けば波はもっと大きいため、転覆の可能性と、もしそうなったらどうやって船に戻るのかしっかり勉強して身につける必要があります。

 パドルは両手に持って漕ぐため、右手と左手を交互に「押す」と「引く」を使い分ける必要があります。特に決まった使い方があるわけではないようですが、右を漕いでいる時は右手を「引く」、左手を「押す」という風に使い分けると効率的でした。また、体から遠くで漕いだり、近くで漕いだり比べてきましたが、力の入り具合が体に近い方が良く、逆にちょっと離すとコントロールしやすいようです。

 パドルも、より深く水中に刺す必要はないと感じました。効率的なパドリングもこれから研究しがいがあります。

まとめ

 陸っぱりより圧倒的にポイントへのアプローチが有利です。ストラクチャーを攻める角度も自由ですし、海岸に並行にルアーを引いたり、逆に岸から沖へトレースしたり出来ます。チャンスは間違いなく増えると思います。

 今回は、とりあえずカヤックを浮かべてみるのが目的だったため釣りはあまり出来ていませんが、魚がバシャっと跳ねた場所へスイ〜と近づける機動力に感動しました。

 

 そして、カヤックを漕いで自然にどっぷり浸かることそのものが、まず最高に楽しい!

 今後は、風や波への対処、パドリングなどの操舵技術、装備の選定などもにも取り組んでいきます。

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